HOLIDAY MARKET TOYA Social Lab
問いと たゆたう 思索室┆はじまりのことば
社会や世界で起きていることに、すこしだけ関心を寄せてみる。
誰かと語り合いながら、あるいはひとり静かに思索をめぐらせながら。
17年目を歩みはじめたHOLIDAY MARKET TOYA。
これからは「店」であることに加えて
ひとりの人間として、この同じ時代に起きている出来事と、どう向き合い、何を感じ、どう問いつづけていけるのかーー
そんな姿勢を大切にしたいと考えています。
それは、小さな問いに立ち止まり、考えつづけること。
忙しい日々のなかでも、「考える権利」を手放さないこと。
『問いと たゆたう 思索室』は、ひとつの答えに急がず、無限の可能性を秘めた問いや対話が生まれ広がる場をめざす、 HOLIDAY MARKET TOYAのソーシャルラボです。
これまでどおり、
店としての営みも大切にしながら
問いや対話がを持ち寄れる場所としても
ゆるやかに、しずかに、ひらいていきます。
問いとたゆたう思索室┆どんなことをするの?
問いとたゆたう思索室 — 3つの柱
1|小さな問いに立ち止まる
日々のなかでふと芽生える問いを見つめてみる。
ひとりの思索も、誰かとの対話も、
世界と自分をつなぐまなざしを育ててくれます。
2|ことばと本に触れる
選書・エッセイ紹介・読みものの企画などを通して、思索のきっかけを日常へ。
社会のこと、哲学のことなど、対話や関心につながる本との出会いを届けていきます。
3|対話する場をひらく
年に数回開催するテーマイベントと対話会では、
一方通行の発信ではなく、共に考え合う時間を何より大切にしていきます。
すぐに結論を出さずとも、その場に流れる思いや対話の余白が、それぞれの心に静かな種を残してくれると信じて。
この三つの柱を軸にして、
HOLIDAY MARKET TOYAの店内での「考える」きっかけづくりと、ときどき店のそとに活動の場を広げて、ひとつの問いを囲む対話会を開きます。
たとえば…
【店内で】
⦿ テーマに沿った書籍の販売
⦿ 社会課題に関わるチャリティ商品の企画と販売
⦿ 年に2回(6月・12月)のテーマイベント『Think Around Us』の開催
【ウェブサイトで】
⦿オンラインエッセイ『湖畔の思索日誌』の発信
【別会場で】
⦿対話会『Our Open Dialogue』の開催
ひとつの問いを囲みながら、語る・聴く・考える。答えを出すことよりも、そこにある声に耳を傾ける、開かれた対話の時間です。
店の中でのお客さまとの日常的な対話や問いの共有は、いつでも、どんなテーマでも大歓迎です。
答えを急がず、ゆっくりとたゆたいながら、ひとりでも、誰かとでも、思索を続けていきたいと思います。